亡き父のこだわりを新しい住まいへ
先日、母屋の一部解体と新築工事を控えたお客様と打合せをしていた時のこと。
解体される母屋には、亡くなられたお父様が並々ならぬこだわりを持って選ばれた、
立派な「梁(はり)」や、玄関の「上がり框(あがりがまち)」がありました。

お客様からは、「カタチを変えてもいいから、どこか新しい家に残せませんか?」という切実なご要望。家の一部を解体することは寂しいことですが、その魂ともいえる部分を次の家へ受け継ぐ。それはお父様に見守られながら新しい生活を始めるようなとても暖かい選択だなと感じました。
実は私自身も最近似たような経験をしました。家のことではないのですが、こどもの頃に大切な方からいただいた石があったのですが、ずっと引き出しに眠らせていて......。
先日、素敵な作家さんと出会い、その石でシルバーネックレスを作っていただいたのです。身に着けるたび当時の思い出が蘇り、なんだか背中を押してもらえるような、不思議な安心感に包まれました。
形は変わっても、そこに込められた想いや記憶は、ずっと消えることはありません。
古いから捨ててしまうのではなく、大切だから今に合うカタチにする。そんな風に思い出のある大切なものを身近に置いて愛でていく。とっても粋ではありませんか(^^)
新しく生まれ変わるお家の中で、お父様の梁や框がどんな風に生まれ変わるのか、わたしもとても楽しみです!
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Posted on 2026.03.16 | by ズットスタイル



